トラブルから学んだ、結局大事なのは…
わたし、個人的にイベントを開いているんです。
手料理を振る舞うイベントです。
3人でやってます。
私と、
共同主催してるパートナーと、
イベントを学びたいからとお手伝いしてくれる子。
で、ちょっと問題が起きて、揉めてます笑笑
イベントは人相手のお仕事ですし、
信頼関係とお客様のタイミングのバランスがわるければ、なにかと大変になります。
イベント慣れしてる私としては、揉めてもあまり慌てることはないですが、
そういう時は、さっとトラブルを避けるか、
トラブルに立ち向かってむしろ好展開にひっくり返すか、
好きに選んだらいいと思うんです。
いつもは逃げてばっかりだったんですけど、
せっかくなら立ち向かってみたくなりました。
でも思い通りに物事は進まず、仕事中にずーっっっとイライラしてました笑笑
一緒にいた仕事の先輩に話をしたところ、いろいろ意見をもらえて嬉しかった!
揉めてる内容を事細かに書きはじめたら3日は経ちそうなので、
ここから学んだことをさっとまとめます。
◎お客様を大事にする気持ちに気づけた
イベントは喜んでもらうのは当たり前、
そして利益を出すのが当たり前、
という考えでずっといました。いつしか、
イベントはいいお小遣い稼ぎのツールに成り下がってないか?
と思っていたりしました。
でも揉めてから、利益は度外視してでも今回はきっちり動いて、
次に繋げたいなと純粋に思いました。
利益度外視は、だいぶ勇気のいる決断でしたけどね。
お客様に満足してほしい気持ちが自分の中にあることが確認できてよかったです。
◎人の行為にぶら下がる行為、だめー!
今まで、スタッフを甘やかしてしまったなあと反省。
一度甘やかされて味を占めると、その後に厳しくされたら反発します。
そして、タチが悪いともっとワガママを要求されます。
そして、人のたゆまない努力ににぶら下がり、
何でもかんでもやってもらい、
頼り切るようになり、
それが当たり前と化します。
これは依存です。
依存関係で仕事は成り立ちません。
やってもらう部分は信じて任せ、自分が提供できるものを
誠意を持って出し切る、というのが仲間であると学びました。
◎人を甘やかすのは自分の甘えと依存から
そもそも、甘やかしてしまった自分に原因があるのです。
なぜ甘やかすか。
それは相手への思いやりからではありません。
厳しくしたら嫌われるんじゃないか、とビクビクして、本音を言えなかったからです。
結局は、私自身が傷つくことを恐れ、
自分自身の本音に蓋をして、
まるでいい人になりすましたのが発端なのです。
もっと自分を大事にしてあげましょう。
たとえスタッフに嫌われてひとりぼっちになったとしても、
私のことを私自身は愛してあげられます。
一生一緒です。
スタッフに嫌われたら、人生終わりですか?
大事な人に去られたら、この世の終わりですか?
いいえ、人間は地球上にたくさんいるので、いくらでもやり直しできます。
でも、自分が自分を殺してしまったら、人生終わりです。
それは自分の人生ではなく、スタッフの人生です。
それは自分の人生ではなく、大事と今は思っている人の人生です。
結局は、本音をぶつけることが大事なのだと学びました。
どーん!とぶつかっていきます。
そうしたら、この揉め事が良いきっかけとなり、
きっと素晴らしい出来事に繋がって行くと信じています。