よしみさんの信じることを書き綴るブログ

30代OLよしみさんのブログ。疲れた心の休憩場所。

お別れとなりました

きのう、パートナーとお別れしました。

彼は一緒にイベントを主催していて、

料理がすき! イベントをやりたい!

っていう方向性がぴったり一致していて、

急激に距離が縮まって、

ものすごく大切にしてくれて、

出会えてとっっっても幸せでした。

 

でも、彼は妻子持ちだったんですね〜

不倫というやつです。

 

彼と出会った時のわたしはとにかく自己価値が低くて、

 

自分なんて誰からも愛されない

いつかみんな私の元から去って行く

人との関係なんてどうせ薄っぺらい

どうせ捨てられる

 

っていう強い信念が根付いていました。

 

厄介なことに、心の奥底にあるその暗い気持ちを無意識に感じないようにしていて、

当時はそんな自己否定をしていることにも気づいていませんでした。

 

その時はなんも思ってなかったけれど、

最下位でいい、少しでも愛情のおこぼれを与えてくれたらそれでいい、

誰でもいいから、愛して欲しいって、

本当に本当に愛に飢えてたのだと思います。

 

それを考えるだけで、当時のわたしが可哀想で涙が出てきます。

大丈夫だよ、って言ってあげたい。

 

彼はなかなかの嫉妬深いワガママさんで、

奥さんは大事、でもよしみさんの1番でいたいから浮気しないで。

と言ってわたしを当惑させっぱなしでした笑笑

 

これを読んであなたは勝手なやつだと思うかもしれませんが、

これがわたしを変えてくれました。

 

最初は愛のおこぼれをもらえればいいと思ってたんですが、

人の欲は尽きないもので、

最初は嫌われないように反抗しなかったのが、

どんどんワガママを言えるようになり、

 

最終的には

フェアじゃないじゃん!!! って、

何度も怒りまくり、

何度も彼を困らせ、

彼もタジタジになり、

よしみさんが大切だからと休みの日も

わたしのために使ってくれるようになりました。

趣味の麻雀も、わたしのために辞めてくれました。

朝から晩まで仕事詰めの彼は、

奥さんとほとんど会えてもおらず、

よしみさんの方が全然会ってるからね!

と言ってくれました。

仕事でもわたしと絡んでるので、

嘘じゃないんだろうなと思います。

 

でも、わたしのワガママをほとんど聞いてくれていたけれど、

子供を捨てることはできないから離婚はしないと正直にはっきり言ってくれていて、

わたしはいつも何か満たされてなくて、

それが何でだろう? って考えてました。

 

わたしは何を望んでいるんだろう?

 

ずーっと考えて、やっとわかりました。

 

わたし、家族が欲しいんです。

本当に信頼できる家族がほしい。

お互い1番大事な存在でありたい。

 

それがはっきりわかって、

モヤが晴れたような気がします。

 

わたしは実家での親子の関係が破滅的に悪く縁を切っていて、戻れる場所がない。

小さい頃から愛に飢えた子供でした。

今まで頑張ってきた仕事も、お金を稼ぎたいと必死になってたことも、

全部突き詰めれば、愛情に飢えて途方にくれて、

何かで埋めたくて死に物狂いだった。

 

だったら、自分で作っていこうって決めたんです。

自分のために、決めたのです。

 

彼との関係は楽しかったし続けても良かったけれど、

それはわたしを大事にする行為ではないとはっきりわかってしまって、

急激に心の距離が離れてしまいました。

 

きのう一緒に湯船に浸かりながらそう語ったら、

もう2人で会うのはやめようか、と言ってくれました。

そのあと彼はずっと苦しそうにしてて、泣いてました。

きのうからぜんぜん寝れてないまま仕事に向かってました。

 

よしみさんが1番だからどうにかするよ、

と言って嘘をついて長引かせることもできたのに、それをしないでくれた。

とことん大事にされてたのだなあと、感謝してもしきれません。

 

彼に出会わなければ、

いまだに私は愛のおこぼれにすがって、

一夜限りで誰とでも寝る女から抜け出せなかったと思います。

家族がほしいなんて、考えもしなかっただろうに。

 

今の仕事を見つけたのも彼のおかげだし、

イベントをやれたのも彼のおかげだし。

 

感謝しかない別れってあるんだなと。

 

でも、やっぱり胸はいたい(涙)

 

晴れやかな気分どころか、

悲しくて寂しくて涙が出てきます。

 

自分の2本の足で立つのがこんなにも心細いとは。

今まで、こんなにも寄りかかってたんだなあと実感してます。

 

しばらくシュンとしてるでしょうけど、

これで私、やっとスタート地点に立てました。

 

本当に私が幸せになれるよう、

自分のために行動していれば、

きっと素晴らしい未来が待っていると、信じています。